ホーム > キャンピングカーの電源の選び方

キャンピングカーの電源の選び方

必要不可欠な電気。でも、使えるシーンまで考えた選定を行わなければなりません。

大きなキャンピングカーだと、家庭用のエアコンを回せる大容量のリチウムバッテリーが装備されていて、そのバッテリーを充電させる大掛かりな充電装置がセットされている高価な車両もあります。
(発電機を積んでいる車両もあります)軽やコンパクトキャンパーでは、スペースに限界があって、 大きいキャンピングカーと同等のサブバッテリーシステムを構築するのは難しいところです。
しかし、最近では軽キャンパーにエアコンやリチウムバッテリーが装着できる車もでてきました。

軽やコンパクトキャンパーで車中泊をされる場所はどこですか?

キャンピングカーで車中泊

ほとんどの方が、道の駅やサービスエリアとお答えになるでしょう。
車の中でホットプレートを使い調理をしたり、焼肉をしたり。
調理をするならキャンプ場やRVパークへ行く場合がほとんどではないでしょうか。

ただし、キャンプ場やRVパークに泊まると電源サイトが用意されていて、折角のソーラーパネルやインバーターの使い道がありません。
もし奥さんが同乗される場合、ほとんどの方が「食事は作りたくない」、「片付けはしたくない」とおっしゃいます。
食事は外食やコンビニで。温めるための電子レンジや飲み物を冷やすための冷蔵庫が車内にあれば充分です。そして、夏なら扇風機や排気ファン。
冬ならFFヒーターや電気毛布、敷き毛布。
さらにテレビが見られれば電気は充分なのではないでしょうか?

車内で一晩電気を使い、翌日にバッテリーがフル充電できる。
毎日このサイクルが繰り返されれば完璧です。
使った電気を翌日に回復できないようであれば、システムとしてNGです。
使用機器が多すぎるか、充電システムに問題があります。

軽キャンパーやコンパクトキャンパー内で本格的な調理をするのは実質的に不可能です。
調理をされるようならキャンプ場へ。
その場合は大掛かりな充電システムは不要です。
道の駅やサービスエリアでの車中泊で電気を使おうとした場合、使った電気を翌日に賄えるだけの充電システムが必要です。

軽キャンピングカー バスキング タイザ プロ アトレー
タウンエース キャンピングカー ルクシオ プロⅡ
軽キャンパー バンロード タイザ プロⅡ